真珠腫ブログ

真珠腫性中耳炎とその他の病気・健康に関するブログです。

通い続けて40年

今日、耳鼻科に行ってきました。
仕事が休みだったのでスクーターで。
耳かすがたまりやすい体質なので耳を掃除してもらって、通気-吸入をして処方箋を出してもらって薬局へ寄って帰宅。
通気をしてもらうと耳がすっきりしますし聞こえもよくなります。

薬はアデホスコーワとメコバラミンとリンデロン。
アデホスコーワとメコバラミンは耳垂れに効きます。どうも本来はしびれなどに効く薬らしいですが。
これを飲み始めてから真珠腫の進行が抑制されているように感じています。
真珠腫の進行は結局は自分にしかわからないことなので極力自分でいろいろ調べて試しています。
点耳薬は最近はリンデロンを出してもらっています。耳だれが出たときにタリビットより効くので最近はもっぱらこっちです。

初めて耳鼻科に行ったのは小学校入学前の聴力検査で引っかかって行ったものでした。
かなり大きい耳かすがとれて聞こえが大幅に良くなったことを今でもはっきり覚えています。
その日の夜に寝ている間に鼻血を出して驚かれたのも覚えています。
要するに耳かすがたまりやすい体質でそのような作りの耳なのです。

今の耳鼻科に通いだしたのは中学に入ってから。もうかれこれ40年になります。
たしか冬に風邪をひいたのがきっかけで聴力が低下してからでした。中耳炎だと言われました。
今思えば小学校時代に普通にプールに入っていたのも悪かったのだと思います。
中学生時代から通っては直り通っては直りのくり返しで、真珠腫の手術は別の専門病院でやってもらいましたが、結局いまだに通い続けています。

ここは個人病院ではないのでこの間一度(だけ!)先生が替わりました。
いずれもベテランの先生です。
通気をしてもらうにはベテランの先生の方が絶対いいです。
他の耳鼻科にも行ったことはあるのですが、一般に若い医者は患者の扱いがぞんざいでかつ治療が雑に感じます。
通気は管を耳管にきちんと通さなくてはならず、ヘタな医者にかかるとどうも管がうまく見つからないらしくて鼻の中をグリグリやられて、涙ボロボロの大変な状況になってしまいます。
その点ベテランの先生は安心できます。

通院はこの先も、多分永遠に続くことでしょう。

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